🩺病気になったシングルマザーの現実と、母のありがたみ🌸

シンママの日々

シングルマザーって、元気でいるのが“当たり前?”。
でも、その当たり前が崩れたとき…
家事も育児も仕事もどうすればいいの?💦

今回は、私が発熱で寝込んだときのリアルな体験と、
母や子どもたちに助けられた日々を、記録として残しておこうと思います📝


💧仕事中に感じた違和感。「今日は早く寝よう」

ある日、仕事中に身体の痛みを感じはじめました。
鎮痛剤を飲んでなんとか乗り切ったけど、これはちょっと危ないかも…と察知。

帰宅後は「今日は早めに寝よう」と決めて、夕飯は簡単に。

🍽 チルドの煮魚と、手早く作れる春雨スープで済ませて
👵 同居している母に体調が悪いことを伝え、後片付けをお願い。
🚗 子どもの送迎だけは、なんとか自分でがんばりました。


👨‍👧‍👧それぞれの“役割分担”でまわった夜

一番下の子(小2)はお風呂は一人で入れるけど、寝るのはいつも私と一緒。
この日は長女に寝かしつけをお願いすることにしました🌙

🧴 水筒洗い → 長女
🍚 お米とぎ、後片付け → 母

頼れるところはお願いして、私は少しだけ横になることができました。
…でも夜になると熱がどんどん上がり、全身が痛くて眠れないほどに💦
何度も目が覚める、しんどい夜でした。


🌅翌朝も回復せず。でも“母”は止まれない

朝になっても体調は全く良くならず…。
でも夏休みの為、学童と部活のお弁当はあるんです🍱

なんとか6時に起きて、
焼きそばと冷凍おかずの“適当弁当”を用意。

その後は仕事をお休みすることに決めて、
🚗 子どもたちの送迎は母にバトンタッチ。
子供たちの🎺 吹奏楽コンクールが近く、当日の送迎予定もあったため、コロナだと周りにも迷惑を枠をかけることになると思い、病院へ行くことにしました。


🏥病院では点滴。母の付き添いに感謝

検査の結果、
✅ コロナ陰性
✅ インフル陰性

でも、熱と痛みでほとんど食べられず、水分も取れていなかったので、
点滴を受けることに💉
🚙 病院には母が車で連れて行ってくれました。

夜になると少し熱は下がったけど、身体の痛みは続いていて…。
この日は長女が夕飯を作ってくれました🍳

さらに、長女が
🧴 水筒の洗い方を三女に教えて → 三女が自分で洗っていた✨
思わず、涙が出そうになりました。


🌤2日目、少し回復。でも無理は禁物

熱は微熱に下がってきたけれど、
今度はひどい頭痛…。

夕方になってから💊 鎮痛剤を飲んで、次女と一緒に買い物へ。
🎁 吹奏楽コンクールの差し入れ用の飲み物を買う予定があったからです。

体力が落ちていた私の代わりに、
🥤 重たい飲み物を次女が持ってくれました
夜ご飯はスーパーのお惣菜で、無理せず過ごしました🍱


💐ひとりじゃなかった。母と子どもに感謝

普段は実の母だけあって、つい喧嘩腰になることもあるけれど…
こうして私が横になっている間も家がまわったのは、母がいてくれたおかげ

🧺 洗濯、🧼 後片付け、🚗 送迎――
母がいなければ、私は寝ていることもできなかったと思います。

そして、子どもたちもそれぞれに役割を担ってくれて、
私は本当に助けられました。

シングルだけど、ひとりじゃない。
心からそう思えた数日間でした。

でも一方で、
本当に一人で頑張っているシングルマザーさんたちもたくさんいます。

私は、そんなママたちを心から尊敬しています🙏


🤝もし母がいなかったら…どこに頼ればいい?

私のように母が同居していない方や、頼れる人がいない方もいると思います。
そんなときに、少しでも助けになる制度やサービスをまとめました👇


🏠 子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)

💡病気や入院などで子どもを見られないときに、
一時的に施設で子どもを預かってもらえる制度です。

  • 🛏 ショートステイ(短期入所生活支援):宿泊あり(2〜7日程度)
  • 🌙 トワイライトステイ(夜間・休日一時養護):夕方〜夜間だけの預かり

👉「〇〇市 ショートステイ」で検索すると、自治体の情報が出てきます!


🚗 ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)

地域のサポーターさんが、
子どもの送迎や一時預かりをしてくれる制度です(有償)。

💬 登録が必要ですが、ちょっとしたサポートに頼れる場面も◎


🍱 宅食・ネットスーパー

具合が悪いとき、**ごはんを作る体力がない…**そんな時の強い味方!

  • 冷凍弁当:ワタミの宅食・ヨシケイなど
  • ネットスーパー:楽天西友・イオン・Amazonフレッシュなど

✨「手抜き」じゃなくて「賢く頼る」、それでいいんです。

🛏️支援制度があっても、すぐには頼れない時もある。だから…

今回の発熱では母がいてくれて本当に助かりましたが、
数年前、私がコロナにかかって寝込んだときは、母もいなくて本当に一人でした。

家の中は…

  • 🍌 子どもたちはレトルトやお菓子、バナナで食いつなぎ
  • 🧺 洗濯は山になり
  • 🛁 当時4歳の子どもは、私が鎮痛剤で熱を下げて、なんとか動けるタイミングでお風呂に入れて…

もう、家の中はぐちゃぐちゃで、悲惨そのものでした。

でもそのとき私はこう思ったんです。

「ゴミでは死なない!」

だから、最低限の家事だけして、
あとはもう開き直って、横になるしかなかった。

支援制度って、あるのは知ってても
「いきなり頼むのってハードル高い」
「調べて登録して…そんな余裕ない」
っていうのが本音だと思います。

でも、そんな時はそれでいい。
“生きるために、母が横になる”っていうのも立派な選択。

レトルトだって、お菓子だって、バナナだって、
子どもたちが笑ってくれていたなら、それで十分だと思うんです🍀

支援制度は、頭の片隅に置いとくだけでも、いざという時に何かのきっかけになればそれでいいと思います。


💊「ひとり親家庭等医療費助成制度」は、本当に助かった

今回の体調不良で、
コロナ・インフルの検査、血液検査、点滴までしてもらって、
実際に5,000円近くの医療費がかかりました。

でも、「ひとり親家庭等医療費助成制度」によって
申請後に全額返金される予定なので、本当に助かりました。

病院代って、意外と高い。
でもこの制度があるおかげで、
「我慢しないで病院に行こう」って思えたんです。

💡この制度は、子どもだけじゃなく親も対象になることが多いので、
まだ申請していない方は、ぜひ市役所などで確認してみてくださいね。


🌸最後に

シングルマザーって、強く見られるけど――
本当は、誰よりも不安や責任を抱えている存在だと思います。

倒れるときもあるし、しんどいときもある。
誰かに頼れるなら、思い切って頼ってほしい。
支援制度も、もっと気軽に使えるようになってほしい。

でも中には、
頼る相手すらいない人もいる。
無理をしなきゃ生活がまわらない人もいる。

私は、そんな人を心から尊敬しています。

それでも――
どうか、ほんの少しでも、横になれる時間をもってほしい。
自分の体を守ることが、子どもを守ることにもつながるから。

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