娘が所属する合唱団の定期演奏会。
今年のミュージカルは、出演者全員が「猫」の役に!
衣装は各自で用意とのことで、特に指定があったのが「猫耳としっぽ」。
カチューシャタイプの猫耳はNGで、
「フード付きの服に耳をつけるなど、猫に見えればOK」というルール。
まず楽天で調べてみたところ、猫耳はパッチンでとめるタイプが1つ858円。これは即決。
でも、猫のしっぽが1つ1,300円もする…!
うちは三姉妹なので、3本揃えるだけで約3,900円。
たった1回の定演のための出費と考えると、ちょっとイタイ…。
「しっぽだけでも安くできないかな?」と100均を3件まわってみたけれど、どこにも見つからず。
そんなときに出会ったのが、
「アラフォーワンオペ3人育児・おたまの日記」の
おたまさんのブログ
🐱▶︎ ハロウィン☆DAISO商品で黒猫しっぽを手作り|アラフォーワンオペ3人育児・おたまの日記
もともと、保育園バックなど手作りしていた私。
とっても丁寧で、私にも作れそう!と思えて、
はじめての「しっぽ作り」に挑戦することにしました🧵✨
🧵 材料と道具|こだわりの三毛猫しっぽに使ったもの
📌 フェイクファー生地(ネット購入)
- 商品名:フェイクファー 無地 三毛猫柄(70cm幅)
- 単価:99円/10cm × 30cm=297円
- 送料:880円(でも5人分とれたので実質お得!)
毛足がふわふわで、しっぽにぴったりのやわらかさ♪
見た目のクオリティも高くて、娘たちも「本物のしっぽみたい〜!」と喜んでくれました✨
娘たちも「かわいい〜!」と喜んでくれて、これは買って大正解でした。
🛍 100均でそろえた材料(ひとり分ずつ購入)
- アルミワイヤー(1本)…しっぽの形を保つため
- 綿(1袋)…中に詰めてふわふわに
- 平ゴム(1本)…ウエストに巻いて装着
- 面ファスナー(1セット)…しっぽとゴムを接続
すべてダイソーやセリアで人数分それぞれ購入🎀
🪡 猫のしっぽの作り方|リアルな感想
今回のしっぽ作りは、
ハロウィン用に猫のしっぽを手作りされていた
**「アラフォーワンオペ3人育児・おたまの日記」**の
おたまさんの記事を参考にさせてもらいました🐱✨
▶︎ ハロウィン☆DAISO商品で黒猫しっぽを手作り|アラフォーワンオペ3人育児・おたまの日記
作り方がとっても丁寧で、初めてでも挑戦しやすかったです◎
今回はミュージカル衣装用だったので、三毛猫柄のフェイクファーにアレンジして作ってみました🧵
🎀 できあがり図 🎀
猫のしっぽ、完成〜!
くねっと曲がるミケネコ柄がかわいくて、しっかり自立も◎
アルミワイヤーのおかげで、S字カーブも自由自在♪

うしろ姿もとってもキュートでした🐾

🧵 材料費まとめ(5本分)
材料名 | 単価 | 個数 | 合計 |
---|---|---|---|
フェイクファー生地(楽天)※送料込み | 1177円 | 1枚(5本分) | 1177円 |
アルミワイヤー | 110円 | 5本分 | 550円 |
綿 | 110円 | 5本分 | 550円 |
平ゴム | 110円 | 5本分 | 550円 |
面ファスナー | 110円 | 5本分 | 550円 |
✅ 合計:3,377円
➗ 1本あたりの金額は?
3,377円 ÷ 5本 = 675円(1本あたり)
💡比較ポイント
- 市販品(楽天で見たしっぽ) → 1,300円×3人 = 3,900円
- 手作り → 675円×3人 = 2,025円
- ✅ 差額:1,875円の節約に!
🧵 買った方が安かった?それでも私は作りました
フェイクファー生地は、送料込みで1,177円。
それに加えて、アルミワイヤー・綿・平ゴム・面ファスナーはすべて100均で揃えました。
実際にかかった合計金額は、5本分で3,377円。
つまり、1本あたり約675円。
市販のしっぽは1本1,300円くらいだったので、金額だけで見るとかなり節約できました。
でも、それより大きかったのは「作ったこと」そのものの経験かもしれません。
👧 “おそろい”で舞台に立たせてあげたくて
記事にも書いた通り、生地は1枚で5本分とれることがわかっていたので、
うちの三姉妹+お友達の分も作ることにしました。
「まだ準備できていない」と聞いて、思わず「よかったら私が作るよ!」と声をかけてしまったのは、
その子がうちの娘たちととても仲良しだったから。
おそろいで舞台に立てたらきっと嬉しいだろうな。
そんな気持ちからでした。
🧹 毛だらけの部屋と、5回繰り返す作業の地味さよ…。
ただ、実際5本作るのは、なかなか大変。
ファー生地は切るだけで部屋中に毛が舞い散るし、
同じ作業を何度も何度も繰り返すのは、正直「これ、まだ3本目…?」ってなる(笑)
久しぶりのミシンはちょっとドキドキ。
私は大雑把な性格なので、近くで見ると縫い目はガタガタだし、
「これで本当に大丈夫?」と自分で突っ込みながらの作業でした。
🌸 それでも、子どもたちの笑顔で“作ってよかった”に変わった。
だけど――
当日、しっぽをつけて舞台に立った子どもたちの姿を見たとき、
私の中の「めんどくさかった…」という気持ちは、すっかり上書きされていました。
うちの子たちも、お友達も、本当に嬉しそうで。
しっぽを揺らしながら歌っている姿が、なんだかちょっと誇らしく感じて。
保護者の方たちからも
「え!手作りなんですか?すごいですね〜!」と声をかけてもらえて、
ちょっと照れつつも「頑張ってよかったなぁ」って思えた瞬間でした。
🕰 がんばった分、ちゃんと残った“思い出”
ミシンに向かって、パーツを揃えて、チクチク縫って。
気づけばほぼ丸一日かかってしまい…。
正直、「時給換算したら買った方が安いよね…」と思う部分もあります。
でも、
“作った時間”も含めて、私にとっては大切な思い出になりました。
たぶん数年後、しっぽはもう使わないかもしれない。
でも、この定演のことと、手作りした日のことは、
ずっと私の中に残っていく気がしています。
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