※この記事は「協議離婚を“ひとりで頑張らない”という選択」の派生記事です。
「弁護士に頼ったら、実際いくらかかるの?」
そんな疑問に、私の実体験からお答えします。
当時の私は、何もわからず、不安だらけの中で弁護士さんにすべてを委ねました。
今回は、その中でも特に気になる【費用の内訳】をリアルにお伝えします。
私が支払った弁護士費用(実際の金額)
離婚に関する手続きをすべてお願いした結果、かかった費用の総額は約83万円。
内訳はこちらです:
◉ 着手金(契約時に支払った金額)
- 50,000円:婚姻費用分担請求調停の着手金
- 250,000円:離婚調停の着手金
- 2,400円:調停申立時の印紙代
- 1,172円:予納郵送代など
- 30,000円:消費税
➡ 計:333,572円
◉ 報酬金(成立後に支払った成果報酬)
- 450,000円:報酬金
- 1,202円:実費立替金
- 45,000円:消費税
➡ 計:496,202円
🌸 総額:829,774円
■ 得られた「経済的利益」と安心感
この弁護士費用で得られた“経済的利益”(養育費・解決金・財産分与など)は、およそ500万円ほどでした。
それ以上に、精神的な負担が大きかった私にとって、
「夫と直接やりとりをしなくていい」
「専門家が私の代わりに対応してくれる」
この安心感は、お金には変えられないものでした。
■ まとめ:費用は“自分と子どもを守るための投資”
「高い」と感じる人も多いかもしれません。
でも私は、あの時弁護士さんにお願いして本当に良かったと心から思っています。
不安でいっぱいの時期だからこそ、
ひとりで抱え込まず、プロの力を借りてみてください。
それは決して「弱さ」じゃなくて、
**自分と子どもを守る“強さ”**なんだと、今は思えるようになりました。
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