別居して3年。
思いがけず元夫とすれ違った日の帰り道、私は涙が止まらなくなりました。
別居して、もうすぐ3年
2022年の8月に、私たちの別居が始まりました。
もうすぐ丸3年になります。
最初はLINEでやり取りしていたものの、離婚協議が始まる頃には直接の連絡は一切やめ、そこから一度も顔を合わせていません。
3年がたち、気持ちの整理もついて、離婚後はさらにスッキリ。
新しいパートナーこそいないけれど、気軽に連絡できる男性の友達もできて、職場の人にも何でも相談できる。
子どもたちも元気で、ほんとに「今が幸せだな〜」って毎日思ってます😊
そんなある日、すれ違った車
そんなある日、仕事帰りの車の中で、元夫の車とすれ違いました。
車種こそよくあるタイプだけど、あの色は珍しくて、すぐに「あっ」と気づきました。
向こうも、私に気づいた様子で振り返っていました。
別居して3年。
もう乗り越えたと思っていたのに――
元夫の顔を見た瞬間、涙が止まりませんでした。
急に心がざわついて、気持ちもぐっと落ち込んでしまって…。
ほんの一瞬だったのに、当時のつらかった思いが一気によみがえってきてしまいました。
「まだ好きなの?」と言われて気づいたこと
その日の夜、シングルマザーの友達に「涙が止まらなかった」と伝えたら、
「えっ、まだ好きなの?」と聞かれました。
まさか!と即答したものの、泣いてしまった自分に驚いて、少し混乱もしました。
でもその後、ふと思ったんです。
これは「気持ちが残ってる」んじゃなくて――私は、まだ許せてなかったんだって。
離婚して、会わないことが日常になったから、心は落ち着いていた。
でも実際には、夫婦として一番支えてほしかった時に突き放されたこと、
向き合うべきときに他の女性に逃げたこと。
そして別居から離婚までの、あまりにも事務的な元夫の対応。
私はきっと、全部をちゃんと受け止めきれてなかったんだと思います。
それでも今、私がいる場所
あまりに落ち込んでいた私に、母が「今日は後片付けまで私がするから、ゆっくりしていいよ」と言ってくれました。
子どもたちも「ママ大丈夫?」と心配してくれて、
姉や妹は「なんでその道通ったんだろうね。うちらの生活圏に近寄らないでほしい」って、
天下の公道なのに(笑)とツッコミつつ、私の気持ちに寄り添ってくれました。
シングルの友達も、「私も10年経ったけど、相手がしたことは今でも許してない」と言っていて、
“時が解決する”ってよく言うけれど、
何年たっても許せなくても、別にいいのかもしれないって、少し思えました。
ほんの一瞬、少し顔を見ただけで、気持ちが大きく揺れてしまった自分。
我ながら弱っちいな〜と思ったけれど、
過去は変えられないし、後悔しても意味がない。
今、私は本当に幸せなんだから、
この“今”を大事にしないと――
いつまでも引きずっていたら、もったいない!
🌸まとめ
泣いちゃった日も、気持ちが揺れた自分も、どれも私なんだよね。
あのときこうしておけば…って今でも思うことはあるけど、
そのときそのときで、自分なりにベストを選んできたつもり。
今は、寄り添ってくれる人がいて、笑える日があって。
「ちゃんと前を向いて生きてるなぁ」って、そう思える自分がいます。
コメント